$ 0 0 (3)この時期の町並みの現状 この当時の町並みは、シャッターを下ろす店や移転する店も増えて、商店街としての機能は減少しつつあった。そんな中起死回生を図る目的で、活性化への取り組みが二つ成されている。一つは川原町・六日町地区、もう一つは中町地区である。この二つの商店街は写真で見るように隣接している。どちらも街路事業によるもので、道路幅員の拡幅に伴うセットバックkと商店街への新たな機能付加が計画の大きな主旨であった。しかし基本的な考え方が対照的だった。 写真4-2 商店街の位置関係